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FLYMASTER GPS MへのAirspaceの転送方法について


FLYMASTER GPS MへAirspaceを転送する方法を解説します。

◆必要なもの
・Flymaster Instrument ManagerがInstallされたWindows-PCもしくはMac
・FLYMASTER GPS MとPCとを接続するための通信ケーブル(USBーCでデータ通信が可能なケーブル)
・Airspaceファイル

これらを準備した上で実施してください。

転送手順

初めに、Flymaster Instrument Managerを起動します


USBケーブルでPCとGPS Mを接続します。
接続されると左側の機種がGPS Mに変わります。


Airspaceアイコンをダブルクリックします。


Airspace画面が開きます。この時、マウスの使い方も一緒に表示されますので、邪魔な場合は右下の✓を押して消してください。


Airspaceファイルを開くため、FIMのAirspaceウィンドウ左上にある開くアイコン(赤マル部分)をクリックします。


転送したいAirspaceファイルを選んでください


読込まれたCTRがリストに表示されます。リストのCTRのどれかをクリックすると、地図にもCTRが表示されます。


転送するCTRを選択します。
今回はリストのCTR全てを転送しますので、赤マル部分をクリックしてください。すると全てのCTRが✓されます。


GPS Mへ転送するため、赤マル部分をクリックしてください。


GPS MにCTRが転送されます。転送が完了するとメッセージが表示されます。


以上でAirspaceファイルの転送完了しました。
メニューの Nearby Airspaces を開くと、転送されたCTRの数が表示され、正しく転送されたことを確認できます。
※GPS Mが衛星を捕捉していることが条件です




FLYMASTERのファームウェア、ソフトウェアも大幅なバージョンアップが行われました!!


FLYMASTERが、今回大幅なバージョンアップを行いました。
新しい機能が追加され、使い勝手も良くなりますので、みなさまの機器やソフトもこの機会にぜひ、アップデートをお願いいたします。

対象となるのは、FLYMASTER NAV C、FLYMASTER LIVE C、FLYMASTER LIVE DSのファームウェア。今回のバージョンアップで1.02tになりました。追加された機能は以下です。



また、Cシリーズ及びDSにBluetoothで接続するスマホアプリ「FLYMASTER Link」もアップデートされました。
今回のアップデートではエアスペースの管理機能が大きく強化されました。



新しい機器管理ツールである「FLYMASTER Instrument Manager」もアップデートされています。
こちらも、エアスペース管理機能が強化され、さらにGPS Mに対してエアスペースのデータ管理が可能になるようです。



最後に、FLYMASTERが「Safe SKY」、「FFVL」とコラボして安全性を高める取り組みを行っています。こちらの機能はLIVE CとLIVE DSに実装されたようです。



Cシリーズの画面が勝手に変わらないようにしたい・・・


FLYMASTER Cシリーズで、フライト中の条件に応じて表示画面が変わる設定があります(デフォルトでは有効)。
しかし、旋回しただけでサーマルモードになったり、いろいろ使いにくいと感じる方もいらっしゃると思いますので、無効にする設定をお知らせします。

メニュー -> 設定(Settings) -> スクリーン(Screen) -> トリガー無効化(Disable triggers) を ”はい”(Yes) に変更する -> 保存(Save)を忘れずに

これで勝手に画面がきりかわることはありません。お試しください。