NIVIUKハーネス(ARROW、HAWK、ARROW P)に関するDHVセーフィティノートに関する対応について
2025年3月10日付で、DHVよりNIVIUK製品のARROW、HAWK、ARROW-Pハーネスに関するセーフィティーノートが発表されました。
これらについて、NIVIUK及び弊社の対応をお知らせいたします。
お客様におかれましては、ご心配をおかけし申し訳ございませんが、内容をご確認の上ご協力をお願い申し上げます。
なお、DHVのセーフィティーノート及びNIVIUKの見解等は以下をご覧いただきますようお願い申し上げます。
DHVセーフィティーノート(原文)へのリンク
NIVIUKのインフォーメーションと対応のインフォーメーション(原文)へのリンク
エアハートコーポレーションとしての対応
DHVのセーフィティーノートでは、NIVLIUKのARROWハーネス(HAWK含む)、ARROW-Pハーネスのレスキューパラシュート収納部分容積が大きいため、収納時レスキューパラシュートが十分に固定されず、これらのパラシュートは動いたり、接続ラインと一緒にねじれたり、開いたりする可能性により、リザーブパラシュートの展開が困難または不可能になることが懸念されると指摘しています。
NIVIUKは、これら指摘に対して独自の検証を行い、そのような現象は起こらなかったと報告しておりますが、この指摘を受けた対応策を発表しておりますので、弊社としましては、それを該当ハーネスユーザー様へ適用することが販売した責任と考えておりますので、対応パーツが用意出来次第、順次ご購入されたスクール様へ送付させていただきます。
対応策
ARROW(HAWK含む)ハーネスについては、レスキューコンテナ内の余剰スペースを埋める「フォームインサート」により、コンパートメント内でレスキューシステムが動くのを防ぐことができます。
ARROW-Pハーネスについては、「レスキューポケットボリュームリデューサー」を適用いたします。小型のレスキューシステム(1.8~4.5L)を使用してフライトする場合、特にApairインフレータブルプロテクションと組み合わせる場合にのみ使用することをお勧めします。このアクセサリーを使用することで、レスキューコンテナの容積を小さくすることができ、よりぴったりとフィットし、装備全体との一体感を高めることができます。
販売スクール様へお願い
当該製品を販売頂きましたスクール様には大変申し訳ございませんが、対応パーツが準備出来次第送付させていただきますので、該当するお客様への取り付けにご協力いただきたく、お願い申し上げます。
また、何かご不明点がございましたら、エアハート藤野までご連絡ください。