LIVE DS(FLARMなし) / ライブ ディーエス
フライトのシックスセンス!!
これまでに作成された中で最も完全なフリーフライング機器。 最も要求の厳しいパイロットの場合、競技であろうとクロスカントリーであろうと、勝利に焦点を当てます。 その厳しい要求に応えることができるのが、2画面を備えたFLYMASTER LIVE DSです。
これまでのFLYMASTERから大きく進化したLIVE DSは、最大の特徴である2画面による情報提供はもちろんのこと、LiveTrackingに利用するSIM回線をLTE対応とし、USBインターフェースにType-Cコネクタを採用するなど、より使いやすさと信頼性を高めた最新モデルです。
これまでのSDシリーズにおいてもMap表示は可能でしたが、グレースケールでは繊細な情報が伝わりにくいもの事実。LIVE DSではグラフィックディスプレイにカラー液晶を採用し、直射日光下においてもフライト中の視認性を確保しています。フライトに必要な数値データについては、これまで通りのスタイルを踏襲し、FLYMASTERをお使い頂いた方には違和感なく使えるようになっています。
昨今、日本においてもエアスペースの管理は重要になっていますが、2画面により情報を分割したことと、音声アシスタントとバリオサウンドを分離したことで、これまでのようにエアスペース警告によりバリオ機能がスポイルされることはありません。
※画像はFLARMありモデルのためアンテナがついていますが、FLARMなしモデルではアンテナはありません
- 製品名
- LIVE DS(FLARMなし)(ライブ ディーエス)
- 定価
- ¥236,500(税抜価格:¥215,000)
- メーカー
- FLYMASTER
テクニカルデータ
ディスプレイタイプ:デュアルスクリーン カラー:640×480px モノクロ:320×240px |
バッテリー容量:リチウムイオンバッテリー 9000mA |
使用時間:通常24時間以上(使用環境により変動します) |
圧力センサー:高解像度気圧センサー 10 – 1200 mbar |
オーディオ:デュアルスピーカーシステムによる独立したバリオ音と音声 |
拡張メモリー:マイクロSDカード |
GPS:72チャンネル BeiDou、Galileo、GLONASS、GPS/QZSS |
マイクロプロセッサ:Flymaster Microprocessor with proprietary RTOS |
GSM:マルチバンド LTE-M /EGPRS モジュール |
FLARM:Flarm ready(optional Flarm Aware RX+TX mode) |
Bluetooth:Bluetooth 5 Low Energyモジュール |
PC接続:USB Type C |
バッテリー充電:ACアダプタ及び標準USBポート |
ファームウェア:アップデートはUSBポートより(アップデートは無料) |
サイズ:186×132×18mm |
重量:410g |
インターフェイス機能
1. 8ページのユーザー定義可能ページ(各ページはFlymaster Instrument Managerを使用して描画でき、スペースによってのみ制限される多数の要素を含めることができます)
2.構成可能な15のグラフィック要素(要素に応じて、ユーザーはいくつかのパラメーターを設定できます。例:サイズ、境界線、色など)
3.設定可能な85のデータフィールド要素(ユーザーはサイズ、境界線、タイトル、フォント、色などを変更できます)
4.ページトリガーイベント(特定のイベントが発生するとページが自動的に切り替わります)
・Airspace warning
・ Entering thermal
・ Transition (leaving thermal)
・ Arriving at turn point
・ Start opened
・ Power up
- 5.インターフェース言語(英語)
- 6.設定可能な音声アラート
・Airspace
・Turn point complete
・Start opened
・Goal Possible
・Distances
・Countdown time
バリオメーター/高度計機能
1.Buzzer/ニアサーマルサウンド
2.毎秒10回の読み取りと10cmの分解能を備えた超高感度バリオメーター
3.構成可能なバリオデジタルフィルターと統合値
4.完全に構成可能なVarioサウンド(周波数、増分、周波数/垂直速度の関係など)
5.調整可能なサウンドレベル
6.自動ミュート、離陸までバリオをサイレントに保ちます
7.QNHを使用した高度調整
8.GPSによる自動高度調整
9.2つの独立した高度計
メモリー機能
・3DフライトロガーIGCフォーマット
3Dエアスペース
1.地図上の制限区域の表示
2.制限区域までの垂直距離の調整可能な音声警告
3.制限区域までの水平距離の調整可能な音声警告
4.制限区域までの最短垂直距離と水平距離の表示
5.制限区域の音声アラーム(高度が差し迫っている、位置が差し迫っている、違反など)
6.重要な空域ページ(定義された距離よりも近いエリアに関する情報を表示します)
7.エアスペースブラウザ
8.世界的なエアスペースデータベース
マップ
1.地形データを含む詳細なカラーマップ
2.設定可能なレイヤー付き
クロスカントリー機能
1.専用サーマルボールインジケーター
2.TOまでの距離、現在および平均の滑空比、平均速度など、いくつかの特定のデータフィールド
3.高度でインデックス付けされた最後のサーマルまでの距離
4.Goto waypoint
5.マルチウェイポイントルート
6.風速と風向(GPSベースの計算)
7.自動高度獲得プロファイラー
8.近くのランディング(到達可能なすべてのランディングまでの必要な滑空比と距離を表示します)
コンペ機能
1.ルートの最適化(最短ルートポイントの表示)
2.スタートまでの速度(スタートするのに最適な速度)
3.次のウェイポイントとゴールに到着する高度(風を考慮)
4.いくつかのグライドレシオ(ゴール、平均、次へ…)
5.簡単なタスク定義
6.タスクナビゲーション、ターンポイントの設定可能な安全/リスクマージン
7.タスクマップ(サーマル表示付きのトレース)
ライブトラッキング機能
1.GSMネットワーク(Leonardo XCサーバー、XContest、DHVなどのいくつかのリポジトリと互換性があります)を使用したリポジトリへのフライトデータのアップロード
2.GSMネットワークを介してリモートライブトラッキングサーバーに送信するほぼリアルタイムの自動フライトデータ(Flymaster、LiveTrack24、DHVなどのいくつかのサーバーと互換性があります)
3.サーバーへの事前定義されたメッセージのオンデマンド送信(例:Need Assistance、Need Retrievalなど)
4.アラームメッセージ、タスク定義などのリモートサーバーからの自動データ受信
5.LTE-M / GPRSのデータ使用量が少ない(通信が失われないことを考慮すると、平均して、フライトあたり1時間あたり25KBが必要です)
インターフェイス
MacOS(10.13以降)、Windows(7/8/10)と互換性があります
外観(レイアウト)
1 – カラーディスプレイ
2 – モノクロディスプレイ
3 – 音声アシスタントスピーカー
4 – バリオスピーカー
5 – 電源ボタン
6 – ズームアウト/音量(⾧押し)
7 – ズームイン
8 – カーソルキー/パンキー
9 – Enter/Mark
10 – ファンクションキー
11 – Menu/Esc(back)
12 – スクロールホイール
13 – Enter(ホイールを押す)